無免許や飲酒、麻薬、シンナー等で正常な運転ができない状態での事故

無免許や飲酒、麻薬、シンナー等で正常な運転ができない状態での運転は、言語道断です。
このような状態での事故は単なる道路交通法上の罰則だけではなく、刑事事件として立件されることがあるほど悪質なケースです。

このようなケースで一番の問題は、未成年者の無免許運転です。
もともとこのようなケースの場合は、保険の適用を受けることができず、被害者に対する補償をどうすればいいのかという問題があります。
しかも、未成年者の場合は補償能力もなく、一歩間違うと被害者は泣き寝入りということにもなりかねません。

この場合、車自体の自賠責からの補償は受けることができます。
しかし、一家の大黒柱であるお父さんの死亡等であれば、その程度の補償では追いつきません。
車を貸した所有者・同乗者・保護者に対して責任を追及して補償を求める必要があります。

しかし、このようなケースが後を絶たないのは、やはり罰則が軽いということがあります。
また、刑事事件として立件するのは至難の業であることも事実です。
子供は案外ニュースを見ています。刑罰が軽いということが分かれば、いざという時でも大丈夫だと思ってしまうものです。
法整備により、このようなケースに対する刑罰を厳格化することが、悲劇を少なくする最良の方法です。