特徴と加入のメリット

自動車保険に加入する場合、ベースとなる対人賠償や対物賠償の他に、車両に対する保険に加入するかどうかで支払う保険料が大きく異なってきます。
車両に対する保険の特徴は、何といっても、事故で自分の車両が損傷した場合の修理費用が出ることです。
通常の対物賠償では、事故の相手方への補償は出ますが、自らの車両の損害に対する補償は出ないためです。

ただし、自損事故までをカバーする「フルカバータイプ」の保険に加入した場合、保険料が2~3割は高くなります。
特に、スポーツカーなどの事故率の高いクルマや年齢が若いドライバーが、フルカバータイプの保険に加入すると、高額な保険料を負担しなければなりません。
しかし、車両の修理費をカバーできるメリットは、やはり大きいでしょう。

そこで、フルカバータイプでも、事故時の自己負担額を設定すれば、保険料を大きく抑えられるケースもあります。
また、フルカバータイプではなく、車両同士の事故時のみ保険金を支払う契約内容でも保険料を抑えられます。
車両同士の事故時のみの補償でも、自己負担額を設定すれば、さらに保険料を抑えられます。

このように、車両に対する保険については、保険料と補償内容のバランスを注意して検討すべきでしょう。